Budapest (9) National Museum (国立博物館)
一旦、アパートに帰って朝ごはん。次の訪問先の国立博物館は10:00から開場なので。10:30分ごろ、到着しました。アパートからトラムで1本の近さでした。博物館の入場料は1600ft、ちょっと高くないですか?ちなみに写真を撮るならさらに追加料金が必要。あまりにも入場料が高かったので、隠し取りを少々。以下です。
ここではハンガリーの歴史を少しでも理解できればと思っています。まずは中世、1200年頃、オスマントルコが攻めてきて、ブダ城が戦火に包まれています。
こちらはハプスブルグ家と共和制を引いていたころの民族衣装だそうです。今より少し地味ですが、私はこちらの方がシックでいいですね。
こちらはソ連の支配下にあったころの銅像です。雰囲気がよく出ていますね。
まあ、いろいろ見ましたが、以下のような流れのようです。もともとハンガリーはローマやイタリアの人が住んでいました。西暦1000年ごろにロシアからマジャール人(現在のハンガリーの主たる民族)が移り住み、ハンガリーを建国していきます。ただ、安泰は短く、オスマントルコの来襲、ハプスブルグ家の言いなり、旧ドイツ(ナチス)と同盟、旧社会主義体制で生き残るなどです。現在のハンガリーは1989年に共和国として発足しました。まだ、開国20年ちょっとなんですね。
いや~楽しかった。、ブタペスト。名残惜しいですが、15時の電車でリンツへ帰ります。T氏が東駅まで見送りに来てくれました。ありがとう。来たときは暗かったのでわからなかったのですが、プタペスト東駅はぼろすぎる。この駅は国際列車が到着する国の玄関なので、もうちょっと、なんとかしようよ!
帰りも特急です。通貨Forintはアイスクリームを買って、使い切りました(笑)。席を予約してあったのでよかったのですが、結構、満席で、立ち客もいます。出発のブザーもなしに時間になるとゆっくりと動き始めるところはヨーロッパですね。
いやな予感は当たりました(*_*) 帰りも途中下車で民族大移動です。まあ、2回目だと慣れましたが...
自宅へ帰って、どこの部分が不通なのか、調べてみました。そうすると途中のKomáromiという街がまだ浸水の被害を受けているようで、この街の線路が復旧できていないそうです。自然災害なら仕方がない。それよりもこの街が一日も早く復興するように願い、今回の東欧の旅を締めたいと思います。