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2013年8月16日金曜日

Summer Vacation(5) Venice_1

今日は移動の日です。ウォルフォングを朝に出て、ザツルブルグから国際列車でベネチアまで向かいます。再び地図で確認。


実はウォルフォングからザルツブルグまでの移動はStrobl bus terminalで乗り換え1分という厳しい行程がありました。ヨーロッパのアバウト社会でとても危険なのですが、これしか便がないのです。ドキドキしながら出かけましたが、案の定、バスは遅れています。あわわわ...
ただ、乗り換えの場所からザルツブルグ行のバスが出発した間際ですれ違いましたので、運転手さんが相手のバスを止めて、何とか乗り継ぐことができました。ふ~。やはり危険です(笑)

あとは無事、ザツルブルグから余裕で列車に乗り、まずはオーストリアの深層部、インスブルックへ向かいます。ここも高い山々がそびえる観光地なのですが、乗り換え時間が40分しかないので、昼食だけ買うことにしました。

乗り換えた国際列車はイタリア・ベネチアのサンタルチア島まで直行で行きます。しかし所要時間は5時間。ベネチアはヨーロッパ屈指の観光地なので、国際列車も満員です。予約を取っておいてよかった(^0^)

イタリアへ入りました。駅の様子もオーストリアとはちょっと違います。ちょっとラフになってきたな?と思うのは私の先入観ですかね(笑)。ただ、自動販売機が多くなってきたので、イタリアが少し日本的に思えてきました。

しばらく走ると...おお!海です。オーストリアへ留学して4か月、初めて海を見ました(笑)。対岸に見えるのがベネチアのサンタルチア島です。

ベネチア・サンタルチア駅に到着。既に時刻は18時を過ぎていますが、日差しが強い...

駅の目の前には早速、運河と寺院がお出迎えです。で、この写真でお分かりのように、この島は自動車はおろか、自転車さえも通行禁止の街です。歩くか船に乗るかしか移動手段はありません。

早速、宿に荷物を預けて、夕食&散歩に出かけました。すげ~運河だらけ...というか、どの家も川に面しているのですね。

見知らぬ寺院ですが、なんとなくオーストリアの寺院と違います。入口付近に船着場というのもすごいですね。

夕食はパスタにしました。楽しみにしていたのですが、高いわ、塩辛いわで...店のチョイスを間違えましたかね?(名誉のため、店の写真掲載はやめました) 
でも一応、ガイドブックに載っていた店なんですけどね。値段も10EURO以上しましたし...ちょっと明日からの食事に不安を抱かせる夕食でした。日も沈みかけています。

こちらが2泊するホテルです。これでも一泊17,000円するのですよ(3名部屋ですが).まあ、駅に近いし、フロントは愛想がいいし、朝食+エアコン付きなので、泊るだけと考えて我慢しました。ベネチアのサンタルチア島は土地も少なく、ホテルも高価になります。お金持ちが楽しむ観光地なのですかね。

Part2へ続く...

Summer Vacation(6) Venice_2

さあ、ここから2日間、ベネチア観光です。いつものように地図で場所を確認しましょう。
大別して、サンタルチア本島を周る日と島めぐりをする日にしています。今日は午前中、雨の予報が出ていましたので、徒歩で本島を巡ることにします。


結構、雨が降っています。でもベネチアは通りが狭いので、傘は意外と不便です。家族は用意してきた簡易合羽で移動します。私の分まで買ってきてくれなかった(涙)。雨降りだと観光名所も閑散としています。

サン・マルコ広場の近くまでやってきました。嘆きの橋が向こう側に見えます。しかし、この街は本当に迷路です。しかも運河が網の目のように通っているので、行き止まりもたくさんあります。地図が3ユーロで売っているわけだ...

ドゥカーレ宮殿にやってきました。雨の時は室内施設の見学に限ります(^0^)。ここは総督の居所だったところで、公式行事や諸手続きがすべてされていたところのようです。雨なのに行列ができています...

ドゥカーレ宮殿の中庭です。正面はサン・マルコ寺院ですね。チケット売り場では「Two adalts, and one young man」と言ったのに、大人1人と子供2人のチケットで入れました(笑)。うちの奥さんは背が低いので、帽子をかぶっているとこの作戦が通用するのか???

黄金の階段は見事な装飾で我々を迎えてくれました。ベネチアが海運で栄えていたことを象徴する建物ですね。

後の部屋では様々な油絵が飾られていて豪華絢爛です。ただ、写真撮影禁止。でも...ここだけは許して下さい。3階の「大評議会の間」にある油絵「天国(Paradiso)」です(正面)。高さ7メートル×幅22メートルで世界最大だそうです。結構皆さん写真撮っていたけどね...

豪華な部屋や装飾を見たあと、いきなり裁判官らしい絵が出てきたなと思ったら、「溜息の橋」に出てきました。先ほどは外から見ましたが、今度は中から見ることができます。

この橋は宮殿と牢獄を接続している橋です。宮殿のすぐ横が牢獄って...なんかすごい。この橋を渡ると二度と外の世界には戻ってこられないことから、囚人が溜息を吐いたという話です。今日は雨模様なので、何百年も前の溜息が聞こえてきそうです。

あ~あ、この人は何の罪で幽閉されているのでしょうかね。かわいそうに....

こちらが巨人の階段。ベネチアの評議員が宮殿に入るときに通った入口のようです。下調べしてなかったのですが、みんなが写真を撮っているので、きっと有名なんだなと思って撮影しておきました(笑)。

まだ雨は降っていますが、だいぶ空が明るくなってきました。サン・マルコ広場にそびえる鐘楼です。上まで有料で行けるようですが、この雨模様で行っても景色は良くないでしょうね。でも人だかりがすごい。

ドゥカーレ宮殿のチケットはコッレール博物館にも入れますので、そちらも見学します。もちろん内部は撮影禁止なので、写真がありません。ごめんなさい。

コッレール博物館を出てきたころには雨が止んでいました。でもまだ濡れているのでしょうね。有名なカフェ・フローリアンのテラスも閉まったままです。

近くの公園で腹ごしらえをして、午後からの観光に備えます。朝ごはんのパンがとても多いので、少し持って来たりしています...だって、ベネチアは何でもかんでも高いのですから...アイスも2ユーロします。part3に続く。

Summer Vacation(7) Venice_3

ポツポツ降っていますが、ほぼ雨も上がったので、ショッピングを含めて街ブラします。サン・マルコ広場を離れて、アカデミア美術館まで行きます。一つの街で博物館と美術館を一つぐらい周るのが、その地方の文化や歴史を知るために重要なことですね。


雨も上がり、ゴンドラも営業再開です。このゴンドラ、一人50ユーロぐらいするようで、当家は当然、パスです(笑)

カナルグランドという結構広めの水路にやってきました。ここはかろうじて橋がありますが、この幅以上の水路は船で渡るしかないようです。ここは水上バスも行き来していますね。

この橋のたもとにもありました。愛の鍵。グラーツやザツルブルグでも見ましたね。恋人同士が永遠の愛を誓い合い、閉めた鍵を水路に捨てる習慣がベネチアにもあるようです。オーストリアが熱心に鍵を付ける割には離婚率が2.5%と高かったので、イタリアはどうかと調べると...あれ0.8%。日本(2%)より低いじゃん。ということは効果があるのかな?

アカデミア美術館に到着しました。子供は無料のようです。ただ、ここの美術館、館内案内が全くひどい。地図と順路がめちゃくちゃでした。適当~。しかも各教会に飾ってあるような宗教的な絵や装飾を置いてあるだけ。ちょっと期待外れでした。ベネチア商人が世界中からかき集めた美術品などを期待していたのですが...(後で調べたらわたしはフィレンツェのアカデミア美術館を見ていたようで...)

まあ印象に残ったのはこの有名な「聖書を抱いた羽のあるライオン」ですかね。ベネチアのシンボルだそうで、十字軍の時代の軍隊と宗教の結びつきを表しているようです。ちょっと聖書は無理強いのような気がしてならないのですが...(笑)

ちょっと美術館が期待外れでしたが、気を取り直してサン・マルコ広場まで戻ってきました。雨もすっかりあがり、ふたたび活気を取り戻しています。

サンマルコ寺院です。無料で入れますが、行列ができています。午前中は雨の中で並ぶのを避けましたので、今から並びます。

ちょっと工事中なのが残念ですが、入口のフラスコ画といい、いろいろな装飾品といい、良い雰囲気を出していますね。さあ、いよいよという時に、私と息子が入口で「バッグは一時預けに置いてきなさい」と言われてしまいました。地図を見たけど、明らかにわけのわからない路地の奥にある預かり所で辿り着ける気がしない。まあ、私はいいやと思って、奥さんと息子だけ見学に行かせました。だって、また並ぶの嫌ですからね。

息子たちを待っている間、周りを見渡すと、あれ、ここにも天文時計が。プラハで見たのと同じですね。

一番上にはムーア人の仕掛け人形があります。その下にはベネチアのシンボル、「聖書を抱いた羽のあるライオン」がいますね。しか~し、隣のテレビアンテナは何とかならんのかね。せっかくの名所なのに(涙)。

サン・マルコ寺院も含めてもっと面白い装飾はないかときょろきょろしていたら...ありました!「なんちゃっておじさん」 本当は違うのでしょうが、なんか照れ隠しをしているようで、面白いです。

という遊びをしている間に、息子たちが寺院から出てきました。さて、お土産でも買いに行きますか。

Summer Vacation(8) Venice_4

サン・マルコ広場からホテルの方向に向かって、街ブラしています。細い路地に商店が立ち並び、そしてとても多くの観光客が行き来しています。東京の渋谷か新宿のような人混み(笑)。しかもインターナショナル!


おお~!フェラーリショップですか! さすがイタリヤですね。中をちょっと見ましたが、シャツが50ユーロなど、超高い!さすがブランド。みんな買わずに眺めているだけ(笑)

リアルト橋の近くまでやってきました。写真奥の方に見えるのは魚市場。ベネチアの台所といった界隈でしょうか?

近くにはカフェやレストランが立ち並びます。しか~し、こんな人混みがすごい通りの近くでオープンテラスはどうかと...落ち着かないし、食べているものは観光客に丸見えです。しかも、こうやって写真に撮られたり...(^0^)
ちょっと見えにくいかもしれませんが、値段もピザが12ユーロぐらい。まあ、こちらのピザは直径が40cmぐらいあるので、おとな二人で食べられますが、普通のヨーロッパの都市なら7,8ユーロ。確実に1.5倍の値段です。

さすが海の近くだけあって、お魚もショーケースに並べられています。オーストリアでは考えられない光景です。でも、こんなの丸焼きで頼んだら30ユーロはしますね。新婚旅行なら食べる金額ですが、貧乏家族旅行ではパス!

日が沈み始めました。絵になる景色ですね~。そうです、今回の我々の目的はこのような美しい景色と異なる文化を学びに来たのです。とはいいつつ、ご飯は食べなければならないので、店を探してプラプ 。

運河沿いの街並みの写真をパノラマで掲載しました(クリックで大きくなります)。

ありました!ベネチアにもリーズナブルなイタリアンが。こちらはサンタルチア駅の近くにある「Brek」というお店。基本はセルフサービスで食べたい物を注文してその場で作ってくれます。パスタや鳥の丸焼き、そしてサラダと飲み物で30ユーロぐらいです。パスタは普通のソースですが、麺に腰があっておいしい。これで5ユーロ。昨日12ユーロも払って食べたまずいパスタはなんだったんでしょうかね。

無事、食事も済んだので、今日は少し夜歩きをしてみます。ベネチアの治安は良いので、スリやひったくりだけに気をつければ大丈夫でしょう。でも一人歩きのときは注意してください。日中に比べて夜のほうが過ごし易いため、観光客相手の店も夜遅くまで開いています。出店もあります。

不思議なものも売っています。伝統的なお菓子でしょうか?アメリカで見た昆虫のグミに似ているのですが(笑)。息子が一つ買ってみましたが、くそまずい!すぐポイでした(笑)

ベネチアと言えば仮面舞踏会ですね。2月に行われるらしいですが、完全にお土産品となっています。でもこれ、おみやげに買ってどうする?って考えてしまうものですね(笑)。外国の人が三社祭の法被を買って、自分の部屋に飾っておくのと同じ考えですかね....う~ん。

出店の方が少し安いようで、たくさんの人が品定めしています。こうみると、日本のお祭りで見る仮面の夜店に見えてくるのは私だけでしょうか? やはり買っているのは小さな女の子だけでしたけどね。

完全に日が沈み、月が出てきました。そろそろホテルに帰りましょうかね。でもこの時間でも、まだみんな観光しています。夜更かしの街という意味でも、東京と共通点が多い町です。

Part5に続く。

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