Summer Vacation(5) Venice_1
今日は移動の日です。ウォルフォングを朝に出て、ザツルブルグから国際列車でベネチアまで向かいます。再び地図で確認。
実はウォルフォングからザルツブルグまでの移動はStrobl bus terminalで乗り換え1分という厳しい行程がありました。ヨーロッパのアバウト社会でとても危険なのですが、これしか便がないのです。ドキドキしながら出かけましたが、案の定、バスは遅れています。あわわわ...
ただ、乗り換えの場所からザルツブルグ行のバスが出発した間際ですれ違いましたので、運転手さんが相手のバスを止めて、何とか乗り継ぐことができました。ふ~。やはり危険です(笑)
あとは無事、ザツルブルグから余裕で列車に乗り、まずはオーストリアの深層部、インスブルックへ向かいます。ここも高い山々がそびえる観光地なのですが、乗り換え時間が40分しかないので、昼食だけ買うことにしました。
乗り換えた国際列車はイタリア・ベネチアのサンタルチア島まで直行で行きます。しかし所要時間は5時間。ベネチアはヨーロッパ屈指の観光地なので、国際列車も満員です。予約を取っておいてよかった(^0^)
イタリアへ入りました。駅の様子もオーストリアとはちょっと違います。ちょっとラフになってきたな?と思うのは私の先入観ですかね(笑)。ただ、自動販売機が多くなってきたので、イタリアが少し日本的に思えてきました。
しばらく走ると...おお!海です。オーストリアへ留学して4か月、初めて海を見ました(笑)。対岸に見えるのがベネチアのサンタルチア島です。
ベネチア・サンタルチア駅に到着。既に時刻は18時を過ぎていますが、日差しが強い...
駅の目の前には早速、運河と寺院がお出迎えです。で、この写真でお分かりのように、この島は自動車はおろか、自転車さえも通行禁止の街です。歩くか船に乗るかしか移動手段はありません。
早速、宿に荷物を預けて、夕食&散歩に出かけました。すげ~運河だらけ...というか、どの家も川に面しているのですね。
見知らぬ寺院ですが、なんとなくオーストリアの寺院と違います。入口付近に船着場というのもすごいですね。
夕食はパスタにしました。楽しみにしていたのですが、高いわ、塩辛いわで...店のチョイスを間違えましたかね?(名誉のため、店の写真掲載はやめました)
でも一応、ガイドブックに載っていた店なんですけどね。値段も10EURO以上しましたし...ちょっと明日からの食事に不安を抱かせる夕食でした。日も沈みかけています。
こちらが2泊するホテルです。これでも一泊17,000円するのですよ(3名部屋ですが).まあ、駅に近いし、フロントは愛想がいいし、朝食+エアコン付きなので、泊るだけと考えて我慢しました。ベネチアのサンタルチア島は土地も少なく、ホテルも高価になります。お金持ちが楽しむ観光地なのですかね。
Part2へ続く...