Summer Vacation(8) Venice_4
サン・マルコ広場からホテルの方向に向かって、街ブラしています。細い路地に商店が立ち並び、そしてとても多くの観光客が行き来しています。東京の渋谷か新宿のような人混み(笑)。しかもインターナショナル!
おお~!フェラーリショップですか! さすがイタリヤですね。中をちょっと見ましたが、シャツが50ユーロなど、超高い!さすがブランド。みんな買わずに眺めているだけ(笑)
リアルト橋の近くまでやってきました。写真奥の方に見えるのは魚市場。ベネチアの台所といった界隈でしょうか?
近くにはカフェやレストランが立ち並びます。しか~し、こんな人混みがすごい通りの近くでオープンテラスはどうかと...落ち着かないし、食べているものは観光客に丸見えです。しかも、こうやって写真に撮られたり...(^0^)
ちょっと見えにくいかもしれませんが、値段もピザが12ユーロぐらい。まあ、こちらのピザは直径が40cmぐらいあるので、おとな二人で食べられますが、普通のヨーロッパの都市なら7,8ユーロ。確実に1.5倍の値段です。
さすが海の近くだけあって、お魚もショーケースに並べられています。オーストリアでは考えられない光景です。でも、こんなの丸焼きで頼んだら30ユーロはしますね。新婚旅行なら食べる金額ですが、貧乏家族旅行ではパス!
日が沈み始めました。絵になる景色ですね~。そうです、今回の我々の目的はこのような美しい景色と異なる文化を学びに来たのです。とはいいつつ、ご飯は食べなければならないので、店を探してプラプ 。
運河沿いの街並みの写真をパノラマで掲載しました(クリックで大きくなります)。
ありました!ベネチアにもリーズナブルなイタリアンが。こちらはサンタルチア駅の近くにある「Brek」というお店。基本はセルフサービスで食べたい物を注文してその場で作ってくれます。パスタや鳥の丸焼き、そしてサラダと飲み物で30ユーロぐらいです。パスタは普通のソースですが、麺に腰があっておいしい。これで5ユーロ。昨日12ユーロも払って食べたまずいパスタはなんだったんでしょうかね。
無事、食事も済んだので、今日は少し夜歩きをしてみます。ベネチアの治安は良いので、スリやひったくりだけに気をつければ大丈夫でしょう。でも一人歩きのときは注意してください。日中に比べて夜のほうが過ごし易いため、観光客相手の店も夜遅くまで開いています。出店もあります。
不思議なものも売っています。伝統的なお菓子でしょうか?アメリカで見た昆虫のグミに似ているのですが(笑)。息子が一つ買ってみましたが、くそまずい!すぐポイでした(笑)
ベネチアと言えば仮面舞踏会ですね。2月に行われるらしいですが、完全にお土産品となっています。でもこれ、おみやげに買ってどうする?って考えてしまうものですね(笑)。外国の人が三社祭の法被を買って、自分の部屋に飾っておくのと同じ考えですかね....う~ん。
出店の方が少し安いようで、たくさんの人が品定めしています。こうみると、日本のお祭りで見る仮面の夜店に見えてくるのは私だけでしょうか? やはり買っているのは小さな女の子だけでしたけどね。
完全に日が沈み、月が出てきました。そろそろホテルに帰りましょうかね。でもこの時間でも、まだみんな観光しています。夜更かしの街という意味でも、東京と共通点が多い町です。
Part5に続く。