Budapest (8) Vajdahunyad Vára(ヴァイダフニャド城)
聖イシュトヴァーン大聖堂の見学を終了したのが8時15分ぐらいなので、ついでに英雄広場へ行こうということになりました。英雄広場へは地下鉄1号線に乗っていきます。
この地下鉄はヨーロッパで2番目に古いようで、入口もレトロです。
英雄広場につきました。何の下調べもしていないので...というか、ただ、ただ広い...
昼間は観光客がいっぱいとのことで驚きです。何を見に来るんだろう?大主教十字を握っているガブリエルを戴く柱をまずはパチリ。
銅像とかも確かに立派です。ていうか、でかい!デフォルメしすぎと違いまっか?
周りには英雄や英君など10体の銅像もありますが、誰が誰だか分らないので、なんともコメントできません。(詳しく解説しているHPもありますので、興味のある人は検索してみてください)
加えてお天気の良さから、暑い! ということでおっさんたちはさっさと緑のある公園のほうに退避しました。こちらの公園にはヴァイダフニャド城があります。ここは博覧会後に取り壊されなかった建物を展示してあるところらしいですが、博覧会は1890年...え~120年以上も前じゃないですか。くさり橋や先ほどの聖イシュトヴァーン大聖堂とほぼ同時期ですね。それなら博覧会用とはいえ、十分価値があるんじゃないかな?
こちらはバロック調の農業博物館。確かにウィーンで見るような建物です。
でも、農業博物館って...もうちょっとましな利用の仕方があるように思えて仕方がない...
こちらはロマネスク様式のヤーク礼拝堂。ロマネスクって古代ローマぐらいのようです。
確かに、このあたりではあまり見ない建物の形をしています。
彫刻も面白く、この左右のライオン?がとっても気に入りました。
なお、博覧会用のコピーとのことで、この礼拝堂の本物はSzombathelyというハンガリーの村にあるそうです。そちらの写真もネットで拝見しましたが、このライオンはまったく違いますね。ユニーク?オリジナル?
朝早くて建物は開いていませんので、お土産ショップだけを見学してきました。やはり素朴な飾り付けの陶器などが名産なのでしょうかね。
こちらは人形や刺繍。あやつり人形は...とっても欲しかったんですが...おっさんがなに買ってんねん!と言われる光景が目に浮かんで...買う勇気がありませんでした(涙)
ブリキ細工の人形。ワインのラッパ飲み人形が気に入りましたが...持って帰れません。
ヴァイダフニャド城を後にして、ブタペスト中心街へ戻ります。この街へ通じる道の下に、地下鉄1号線が走っています。この通りも世界遺産だそうで...え~どこが?
ちょうど、富士山が世界遺産になったとニュースが流れていましたが、ここも世界遺産ですよ!(そんなに騒ぐことではないと思いました)