2013年6月23日日曜日

Budapest (10) Transport (番外編)

Budapestの旅行記は前回で終わりましたが、興味深い乗り物が多くありましたので、今回は乗り物特集ということで...(^o^)
まず、ブタペストの交通地図から。太線は地下鉄で1番から3番まであります。細い線はトラムで、街を縦横無尽に網羅しています。これに加えてバスがあるのですが、ややこしいので、電車だけの地図を掲載しました。


まず、一番新しい2番線です。東駅と市の中央を結んでいますので、列車でブタペストを訪れたひとは、まず最初に乗る地下鉄です。結構、車両も新しい。

つづいて、3番線。旧ソ連の時代の列車が稼働しています。古めかしいですね。徐々に新しい車両になっているようで、これが見られるのももう少しかもしれません。

最後に1番線。ロンドンに次いで古い地下鉄で、車両も狭く、新しい車両の導入は無理なのでしょうね。例の世界遺産の通りの下を通っているので、この地下鉄も遺産に含まれるのかもしれません。

車内はこんな感じ。狭いよね。しかも車両と車両の間は行き来できません。吊革もレトロでしょう?これこそ本当の”吊皮”ですよね。

なお、地下鉄に乗るにはチケットを買った後、こちらの検印機で時間を刻印しなければなりません。

地下鉄は無賃乗車が多いのか?入口には必ず検札員がいます。この人たちが眼を皿にしてみていますので無賃乗車はだめですよ! ...でもこの人たちの人件費を考えたら、自動改札機を導入したほうがいいのではないかな?

もう一つの地下鉄の名物はこの長いエスカレータです。ガタガタ言っています(笑)。そのくせ意外と早い...なんか未知の世界へ連れて行かれるような錯覚を覚えます。

地上に出ると、トラムが街の人の足となります。こちらも別途、チケットが必要ですが、なぜか検札の人を見たことありません。車内に刻印機があるのですが、壊れている場合がほとんど。よくわかりません。なんだか、ガンダムに出てくる”ハロ”に似ていると思うのは私だけでしょうか?
お絵かきシリーズ第三弾! う~ん。実写と並べるべきではないですな...

あとはバスですかね。こちらはトラムと共通ですが、運転手さんは検札をしません。きっと別の検札の人が突然のってくるパターンなのでしょう。なお、バスはどこで止まるのか案内がないため、外国人観光客にはハードルが高いです。事前の下調べをしっかり!

我々を王宮へ連れて行ってくれたミニバスはこちらになります。ちょっとレトロでかわいいやつです。

以上がブタペストで利用した乗り物です。これら交通機関は観光地をほとんど網羅していますので、うまく利用するととても便利です。ただ、自動販売機はほとんど使えないと考えてよいでしょう。ほとんど壊れています。地元民は回数券を持っています。観光客の人は検札の煩わしさを考えたら、24,48,72時間チケットを地下鉄の対人販売所で購入することが賢明だと思います。

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