Praha (9) Karlův most
プラハ城から下の街に降りてきました。急に人が少なくなり、静かでよい町並みです。 お?おまわりさんだ。 お?観光オープンカーだ。
なお、私がたどった道はすべて下り坂だったので、お年を召した人や歩くのが苦になる人にはお勧めの順路です(Praha7、8を参照ください)。
こちらの市街はなぜか新市街と呼ばれてますが...なにが新なのかな? 旧市街にあった聖ミクラーシュ教会と同じ名前の教会があります。形は微妙に違いますね。プラハの教会は入場料を取るところが多いですね。こちらも有料でした。ですので外観だけ見て次へ。
次はカレル橋を目指して少し歩きます。街に観光客がいないようにみえるでしょうが、みんな日陰を歩いています。ですので写っていないのです(笑) 只今、正午前で、かなり気温が上昇中と思われます。
あれ? とぼとぼと歩いていたら本当に迷って、路地に入ってしまいました。まあ、でもこちらの市街は素朴な町並みですね。それにしてもこの石畳の道、本当に歩きにくいです。でこぼこしているだけではなく、表面が滑ります。結構、自動車や自転車も注意が必要かと思われますね。
無事、カレル橋の新市街側入り口にたどり着きました。おお!セグウェイはこの街の石畳道を移動するには非常に都合の良い乗り物かもしれませんね。でも、みんな日陰から出ようとしません(笑)。
それもそのはず、この日差し、強烈です。カレル橋は超有名観光地で、絵描きさんとかも店を出しているところですが、今日ばかりは営業もちょっとかわいそうになってしまいます。もちろん、この炎天下に似顔絵を描いてもらう人なども少ないと思いますので。
カレル橋の欄干には全部で30体の彫像が立っているそうですが、う~ん、撮影して皆さんにご紹介すべきなのか、わかりません。私はどちらかというと、こんなシーンのほうがおもしろくて、ついつい撮影してしまいます。ヨーロッパの観光客も結構お茶目ですね(笑)
なんか、”なよなよ”ってしている感じがおもしろくてとりました。すいません。多分えらい方だとは思いますが、”なよなよ”なんて表現して失礼しております。でもそう見えるのですから....
お? 釣り人か? ではなく騎士の銅像ですね(笑)。向こう側には観光船が見えます。でも川の水はよどんでいるし、ちっとも涼しそうに見えないのは気のせいでしょうか。
触ると御利益があるものって、世界いたるところにあるものなんですね。これは何の御利益があるのでしょうか? それにしても私のために決めて頂いたような見事なポーズ。兄ちゃん、Thank you!
橋の上で楽器演奏や大道芸を披露している人たちも多いです。でも、暑さのせいで、観光客はなかなか立ち止まってくれませんね。
炎天下の中、ようやく旧市街側の橋ふもとにやってきました。人は多いのですが、みんな足早に歩きます。そうです、このカレル橋は総石造りの橋なので、暑いのです。私も早めに、日陰に逃げ込みます。
暑さばかりが印象に残ったカレル橋でしたが、歴史的価値はかなり高いものだと思います。橋の袂からプラハ城を望むことができました。昔の人もこの景色を見ていたのかと思うと少し感慨深いものもあります。
Part10が最後かな?