Praha (11) Performance
プラハ旅行記は前回で終了しましたが、まだまだ街には面白いものがたくさん。そこで、旅程とは別に、興味深いもの特集を。
まずは大道芸人たちが繰り広げるパフォーマンスを。ここは旧市街広場です。たくさんの観光客が訪れますので、大道芸人さんの数も半端ではありません。良く見る動かないパフォーマンス。しかし、この暑さの中、このパフォーマンスも楽ではないですね。
こちらはバグパイプのような楽器を演奏するグループ。写真中央に写っているきれいなお姉さんは観光客ではなく、おひねりを集める人のようです。写真を撮っている人を見つけると寄ってきます。私は瞬間で撮って、瞬間で離脱するテクニックを持っていますので、捕まることはありませんが(笑)。
何を背負っているのでしょうかね。パフォーマンスの移動途中でしょうか。
姿、そしてアイテム(鳥)、そしてパフォーマンスの全てが、”なぜここで?”という疑問を持たせるパフォーマーもいます。
あ~あ! もはやなんでも来いという感じですかね。明らかに映画の宣伝ではありません。でも、目立てばよいというものでもありません。
こちらは日陰でやっているパフォーマンス。今日は暑かったから気持ちはよくわかります。でも、良く見ると立派な台座があり、これはなにか別のものが飾ってあった後でしょうか?まさかパフォーマンスのために用意された台座ではないでしょうから。良い場所をキープしていますね。
う~ん。意味不明。テルテル坊主のまねでしょうか。そもそもテルテル坊主ってヨーロッパで通用するのかな?
今回の観光で、もっとも人を集めていたパフォーマンスがこれ、確かにすごい! 上下両者をつないでいるのは棒のみです。棒に仕掛けがあると思いますが、巧みでわかりませんでした。 あ、ちなみに横に並んでいる二人の子供は観光客です。一緒に写真を撮って、おひねりを渡すようでした。
ご覧のように、大道芸人さんたちが繰り広げるパフォーマンスもヨーロッパの風物詩という位置づけで、大変楽しめます。これは「異なる文化や人も平等に評価する」というヨーロッパの人達ならではの考え方があるからこそ成り立っているのだとも感じています。日本でやっても成り立ちませんよね。日本人は「異なる文化や考えはまず恐れる、避ける」という考えだと思っていますので。自分自身も含めて、反省。