Praha (2) Prašná brána & Obecní dům
プラハのフローレンス・バスステーションに到着しました。ここは国際バスの発着所のようです。古いのか、新しいのか分からない設備ですね。いろんな人が入り乱れています。ちょっと緊張(笑)
早速、両替をしないと地下鉄も乗れません。チェコの通貨はコルナで、7月27日現在、1コルナ=5円ぐらいです。私はユーロから換金しますので、1ユーロ=25コルナぐらいですかね。ブタペストと同様、換金所は街の至る所にありますが、ぼったくりも多いようで、あまりレートは良くありませんが、安全なこちらで換えることにしました。町で換金する人は事前に情報をたくさん集めて、用心してください。50ユーロ分を換えました。手元に1270コルナをKeep!
さて、換金もできたので、街へ繰り出します。では、まずはこのページでの移動ルートをちらり。
それにしても暑い!今日の予想最高気温は37℃だそうで、日陰を探しながら歩いていきます。フローレンスから歩いて10分程度で、旧市街の入り口にたどり着きました。建物ひとつひとつに歴史がありそうですね。奥にはディーン教会が見えています。
さて、最初に訪れたのは市民会館です。1911年建築の建物のようです。ちょっとおしゃれですよね。
正面のモザイクは「プラハの感謝」という名前が付いている有名な絵のようです。なにが感謝なのかわかりませんが、この絵がこの建物を引き立てていることはわかります。
市民会館では今、チェコの有名な画家、Muchaの絵の展示がされています。ということで、180コルナ(900円)を払って、絵を見に行きます(私にしては珍しいでしょう!)
中は撮影禁止なオで、Web上に掲載されている展覧会の宣伝画を使わせてもらっています。このMuchaさんの絵、日本の漫画調で非常に親しみがあるように思えますが、おもな作品は1890~1930年の製作であり、こちらの方が本家本元です。女性の美しさと目が訴える感情の素晴らしさに、一目でファンになってしまいました。今回は元プロテニスプレーヤーのイワンレンドルさんが私財をなげうって収集した120点にも及ぶ作品が見学できました。とっても素敵でした。満足。
Mucha美術を堪能して、市民会館から出てくると、お隣にはプラハで超有名な火薬塔という建物に遭遇します。
遭遇しますって、表現してますが、高さが65mもある塔なんで、いやでも目に入ります(笑)。というか、写真のフレームに入れるのに精一杯です。でかい。こちらは旧市街側からの撮影ですが、とても存在感がありますね。
Part3に続きます。