Praha (6) Dinner
まだ旧市街広場です。お昼にソーセージを買った屋台村が見えてきました。そろそろお腹が空いてきましたところに、良いにおいが~
プラハ名物のトゥルデルニークというお菓子ですね。シナモンとお砂糖をまぶした焼き菓子です。でも1個60コロナもするため、ここは我慢して、調べておいたレストランへ移動します。
ここで、もう一度、地図で確認しましょ。緑色がトラム、青色が徒歩ルートです。そうです。今日はプラハで一番おいしいという韓国料理店を目指します。
え~、せっかくプラハに行ったのになぜ~?と思うかもしれませんが、チェコとオーストリアは250kmぐらいしか離れていないので、日頃食べているものと料理の種類は結構似ているのです。逆においしいアジアンが食べたいという欲求が勝利した結果です!
レストランへはトラムで行かなければなりませんが、旧市街にはトラムは走っていないので、少し徒歩で移動します。だいぶ日が傾いてきましたが、夕方のプラハの街もなかなか趣がありますよね。
途中、カレル大学(中欧最古の大学)の有名な出窓を見つけました。この出窓だけ14世紀の作品のようです。とにかくプラハは隠しキャラが多くて、きょろきょろしていないと、ついつい見過ごしてしまいます。
トラムの駅までやってきました。この塔は火薬塔と似ていますが、違います。インジリスカ塔というレストランやカフェが入っている建物です。昔は軍隊の詰め所だったとか。
トラムは9番線に乗って移動します。このトラムを待っているとき、「ニーハオ」と呼びかけられました。よく外国ではアジア人をからかうために声かけされますが、今回は声が女性? 振り向いてみると中国人らしき女の子たちが地図を片手に立っていました。
「Sorry, I'm Japanese...but, something wrong?」と返事をすると、どうもホテルがわからずに困っている様子。ちょうどそのホテルが歩いてきた途中にあったので、彼女らが持っていた地図で行き先を教えてあげました。なんと、異国で道案内をしたのは初めての経験ですね(笑)。荷物が軽装だったので地元民と間違えたのかな...それにしても私は中国人に見えますか...ちょっとショック。
トラムに乗って10分、あとは徒歩で10分。目的の韓国料理店に到着しました! 結構、市街地から離れているし、土曜日に開いているかどうかわからなかったので、お店の照明が見えた時はうれしかった!
ここでのお勧めはビビンバです。どうですか、このボリューム。実はこの前に前菜も出てきているのです。アツアツでとても美味しいです。スープはなんと味噌汁です。
実はここの御主人は長いこと日本料理店で務めていた韓国人のようで、その他、本格的な御寿司などもメニューにありました。でもやはりビビンバが最高。食後にはフルーツとデザートも出てきて、280コルナ(約1400円)です。かなりお得なので、チェコ料理に飽きた方にはぜひ。こちらです。また、この情報はプラハ在住のO-KAHNさんのブログで見つけました。情報ありがとうございます。
いや~満腹、大満足。ビールもおいしかった。ちょっとほろ酔い気分でホテルに帰ります。ホテルには違うトラムを乗り換えながら帰らなければならないのですが、なんか酔った勢いであまり覚えていませんね。幸せな夜でした。
では、Part7に続く(どこまで続くのだろうか?)