2012年5月8日火曜日

CGIV Conference 2012 (2)

ヨーロッパ方面に出向くときは,一晩ゆっくり寝ると時差ボケが取れるので,体が楽です.
昨日から,「目覚めると目の前が運河」というシチュエーションが大変気に入っています(笑).


朝ごはんは宿で簡単に食べ,さて,出発.運河沿いをトラムの駅まで歩きます.約10分.

学会会場はトラムで9駅先ですが,15分程度で到着します.混んでもなく?,快適.

到着! アムステルダム大学の古い図書館が会場のようです.暖流の効果で比較的暖かいとはいえ,5月はやはり少し寒いです.

会場の前はトラムがぐるっと回っている面白い道でしたので,パノラマで撮影してみました. (クリックすると拡大できます)

会場の中も歴史的な価値があるような会場で...というか,教会でやっているみたい.

我々はポスタセッションでの参加なので,一生懸命,説明しています(笑)

昼休みには近くの街に繰り出して行きます.いろんな店があって,ご飯を食べるのには困りません.

しかし,すごい自転車の数ですね.運河が発達している半面,道路はとても狭く,自転車が最も適している乗り物のようです.


夜は夜で,伝統的なオランダ料理や,海産物などが食べられるお店で楽しみました.

さて,学会会場の近くには美術館もたくさんあり,ちょっとした時間(チュートリアルとか)がある場合,気軽に見に行くことができます.本当はゴッホ博物館に行きたかったのですが,観光客が多く大変時間がかかるということで,国立博物館のほうへ行ってみました.改装中とのことで,規模が小さめでしたが...

有名なのはこれ,フェルメールの「牛乳を注ぐ女」.特に飾りもなく,何気なく壁に掛けてあるだけなのがすごい.

あと,レンブラントの「夜警」.とても大きなサイズで迫力ある絵でした.

絵心は良く分かりませんが,個人的に気に入ったのはこの天使.なぜかかわいらしい.

学会の合間に駆け足で見ましたが,改装中ということもあり,ちょうどいい時間でした.博物館の裏正面から撮影.この「I amsteldam」の看板は市内の至る所で目につきます.

学会は真面目に参加していますよ(笑).でもせっかく他国に行ったのなら,その文化に触れるのも大切なことです.Part3に続く.

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