CGIV Conference 2012 (2)
ヨーロッパ方面に出向くときは,一晩ゆっくり寝ると時差ボケが取れるので,体が楽です.
昨日から,「目覚めると目の前が運河」というシチュエーションが大変気に入っています(笑).
朝ごはんは宿で簡単に食べ,さて,出発.運河沿いをトラムの駅まで歩きます.約10分.
学会会場はトラムで9駅先ですが,15分程度で到着します.混んでもなく?,快適.
到着! アムステルダム大学の古い図書館が会場のようです.暖流の効果で比較的暖かいとはいえ,5月はやはり少し寒いです.
会場の前はトラムがぐるっと回っている面白い道でしたので,パノラマで撮影してみました. (クリックすると拡大できます)
会場の中も歴史的な価値があるような会場で...というか,教会でやっているみたい.
我々はポスタセッションでの参加なので,一生懸命,説明しています(笑)
昼休みには近くの街に繰り出して行きます.いろんな店があって,ご飯を食べるのには困りません.
しかし,すごい自転車の数ですね.運河が発達している半面,道路はとても狭く,自転車が最も適している乗り物のようです.
夜は夜で,伝統的なオランダ料理や,海産物などが食べられるお店で楽しみました.
さて,学会会場の近くには美術館もたくさんあり,ちょっとした時間(チュートリアルとか)がある場合,気軽に見に行くことができます.本当はゴッホ博物館に行きたかったのですが,観光客が多く大変時間がかかるということで,国立博物館のほうへ行ってみました.改装中とのことで,規模が小さめでしたが...
有名なのはこれ,フェルメールの「牛乳を注ぐ女」.特に飾りもなく,何気なく壁に掛けてあるだけなのがすごい.
あと,レンブラントの「夜警」.とても大きなサイズで迫力ある絵でした.
絵心は良く分かりませんが,個人的に気に入ったのはこの天使.なぜかかわいらしい.
学会の合間に駆け足で見ましたが,改装中ということもあり,ちょうどいい時間でした.博物館の裏正面から撮影.この「I amsteldam」の看板は市内の至る所で目につきます.
学会は真面目に参加していますよ(笑).でもせっかく他国に行ったのなら,その文化に触れるのも大切なことです.Part3に続く.